子どもの未成年口座を開設するまで|夫婦のお金の話

資産形成・お金の勉強

ようやく我が家も、子どもの証券(未成年)口座を開設しました。

きっかけは、中学進学のお祝い金です。

この記事でわかること

  • 未成年口座の開設の流れ(証券会社・ネットバンク連携まで)
  • お金に疎い夫と、無理なく情報共有する方法
  • 1,000円の投資が数日で1,018円になった実例

子どものお年玉、貯金したままで大丈夫?

我が家では、娘のためにいただいたお祝い金やお年玉は、娘の預金通帳に入れています。
近い将来、娘が自立するときに渡してあげようと思っています。
(同じようにされているご家庭、多いですよね。)

中学入学のお祝い金を、赤ちゃんの頃からの通帳と合わせてみたところ、
まとまった金額に達していました。

以前の私なら、ちょっとだけ渡して好きなものを買わせてあげて、残りは「とりあえず貯金」。
それ以外の選択肢は無かったでしょう。

預金のままでは、子どものためにならない

FP3級では、「預ける」の他に、「動かす」や「働かせる」という選択肢を学びました。

約12年貯め続けてこんなに溜まったのに、預金利息は『雀の涙』。。。

「このまま銀行に置いていたら、眠らせているのと同じでは?」
「貯金は子どもの将来のためにならないのでは?」

そんな考えから、「子どものお金も、証券口座で運用しよう!」
・・・決めるのは早かったです。でも、大きな問題は、夫を、どう巻き込むか。

お金の話が苦手な夫

我が家の夫は、自他ともに認める「お金に疎いタイプ」です。
住宅ローンの繰り上げ返済を提案しても「減税期間があるし」と渋る。
投資の話をしても「働かないでお金が増えるなんて、イメージできない」と首を傾ける。
「投資に入れたお金は、無くなったと思ってれば大丈夫だよね」と確認するほど警戒しています。

娘の証券口座開設のために、夫の考えを変えようとは思っていません。
ただ、同意だけは得ておきたいと思った私が取った作戦は、とてもシンプルでした。

📘 『ほったらかし投資術』
長期・分散・低コストのインデックス投資について書かれた本です。
一冊の本を手渡して、あとは待つ。急かさない、説明しすぎない。
(露骨にイヤな顔をされても、ガマン!)

「任せる」はチャンスの言葉

数カ月が経過していたでしょうか。
「半分ぐらい読んだ」「オレは疎いから、任せる」との言葉が。

やったー!これで好きに動ける。
「任せる」は無関心ではなく、「信頼」。
そう解釈することにして、私は、見事、管理者の権限をゲットしました。

思わぬところで手間取った

投資信託を買うために、娘の証券口座に入金しようとしたところ、
娘の通帳が古く、窓口でも引き出すのが面倒な状況になっているとのこと。

娘の通帳の管理は夫でしたので、数日待っていたところ、
自分の口座から立替えて、現金を持ち帰って来てくれました。
数ヶ月前に「任せる」と言っていた夫が、自分で動くようになった、実はすごい進歩です。

これを機に、楽天証券との連携に便利な楽天銀行(ネットバンク)に乗り換えることも、
あっさり承諾してもらいました。

「1,000円」が、たった数日で「1,018円」に

そうこうするうちに、テスト入金していた1,000円が、すごいことに。

たった数日で、評価額は1,018円。損益率+1.84%。

夫は、「今までの通帳だと年間5円にしかならない」とつぶやき、
娘は「すごい!」と感嘆の声(本当に理解しているかは、まだこれからです)。

我が家ではじめての、お金が増える体験の共有でした。


よくある質問

Q:未成年口座は誰でも開設できますか?

18歳未満の子どもでも、親権者が手続きをすれば開設できます。私は楽天証券で娘の未成年口座を開設しました。楽天銀行と連携するとスムーズに入金できるため、セットでの開設がおすすめです。

Q:子どもの貯金を投資に回して大丈夫ですか?

「子どものお金は絶対に減らしてはいけない」と思うと動けなくなりますが、長期・分散・低コストのインデックス投資であれば、長い時間をかけてリスクを抑えながら運用できます。1,000円から始めることで、子ども自身がお金の動きを体験できる点も大きなメリットです。

Q:お金に無関心な夫をどう巻き込みましたか?

「変えよう」とするのをやめました。『ほったらかし投資術』を一冊手渡して、あとは急かさず待つだけ。数ヶ月後に「任せる」という言葉が返ってきました。説明しすぎず、本人のペースに任せるのが一番効きました。

Q:2026年現在、子どもはNISAを使えますか?

18歳未満はNISAを利用できません。ジュニアNISAは2023年に廃止されており、現時点では証券会社の未成年口座で運用するのが一般的です。将来的なNISA年齢引き下げの議論はありますが、2026年4月時点では未確定です。

まとめ

夫を変えようとしなくていい。自分が動けばいい。

夫がお金に関心を持つまで、数ヶ月かかりました。

最近は、私がつぶやく「下落」や「買い時」にも、少しだけ反応があり、
これは内心かなり驚きました。

まず自分が動く。
そのうち、相手もついてきます(きっと、そうであってほしい)。

番外編:団信の話で価値観のズレに気づいた

住宅ローンの繰り上げ返済について、夫が言ったことです。
「団信に入ってるからガンになったら支払い免除になるのに、繰り上げ返済するの?」

私は思わず聞き返しました。
「え、それって幸せなことなの?」

お金の話は、”価値観の確認”でもあるんですよね。

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