mugiです。40代から始めたお金とAIについて書いています。
FP(ファイナンシャル・プランナー)技能士の「3級」に合格したあとも、
次々と、目の前にあらわれる、タスク、タスク、タスク⋯!
保険の見直し、資産運用、確定申告。
合格は「ゴール」じゃない、「スタート」なんだ!
あのとき思った通り、「あ、これってFP3級で勉強したな!」なんて気がつくヒマもありません。
この記事でわかること
- FP3級の知識は「意識して使う」ものではなかった
- 気づけば判断の根拠になっていた5つの実体験
- FP3級は40代から取っても意味があるのか
- FP2級との違いと、まず3級から取るべきか
知識は頭のなかに溶け込んでいた
① 年金の受給開始時期を、自分でシミュレーション
年金の「繰り上げ受給」や「繰り下げ受給」の話題は、
FP3級を勉強する前から、親戚での話題やテレビ番組で耳にしていました。
(年金を早くもらい始めると月々の額が減り、遅らせると増えます。)
FP3級で学び直し、改めてねんきんネットにログインしてみたり、
Financial Teacherというライフプランツールを使って、
いつから受給する?いくらもらえる?などをシミュレーションしています。
親の年金額について書いた記事はこちらです。
👉 親の年金額、把握していますか?
② 源泉徴収票に書いてある数字の意味がわかった
FP3級に合格後、私は生まれて初めての確定申告をすることになりました。
一時所得(保険の返戻金)や外国税額控除(米国株の売却益)などを申告するため、
人生初の、”源泉徴収票にちゃんと目を通す”ということをやりました。
ひとつひとつ、扱い慣れない言葉はAIに質問していたとき、
ふと、FP3級のタックスプランニングと金融資産運用の分野で勉強したことを思い出したのです。
学んだことが実務として活用できて、自分の身になっていることが実感できて嬉しかったです。
確定申告の話、詳しくはこちらをお読みください。
👉 会社員が初めて確定申告をした話
③ 医療保険を解約した
「病気になったらたくさんお金がかかるから」
「払っても生活に影響がない金額だから」
そう思って、20代から医療保険の支払いを続けてきました。
でも日本は国民皆保険で、私も毎月の給与天引きで公的保険料を支払っています。
療養の備えとしては、一定金額の支払いを行っていて、それをきちんと続けている限り、
医療費が一定額を超えたらお金が戻ってくる高額療養費制度が利用できます。
医療費の年間支払上限額以上は、現金で残しておく。
そうすれば、給与天引以上に、民間保険を上乗せする必要がない。
これは、FP3級に登場する公的医療保険と民間保険の組み合わせ方の話です。
「大病になったときに必要になる現金は持っているから、もう医療保険にお金を足さなくても大丈夫」
——そう自分で考えて、決断しました。
保険については、親についても大きな発見がありました。
👉 親が「忘れていた生命保険」で約400万円
④ ニュース番組の金融系の情報が「自分ごと」になった
ひとつ目は、固定資産税が上がるというニュース。
アナウンサーの方が、評価額と税額の割合、土地の価格上昇との関係を、早口で説明していました。
以前の私なら、聞き流すか、「また税金上がるのかー」と不満をこぼしていたかも知れません。
でも、「評価額が上がれば税額も上がる」という仕組みは、
FP3級のタックスプランニングと不動産の勉強をしていました。
テレビの中の話についていけている自分がいて驚きました。
ふたつ目は、税務署の「お尋ね」のニュース。
7月は税務署から『お尋ね』が届く時期だそうで、
たとえば不用品の処分としてのフリマアプリの売上はほとんど問題にならないけれど、
副業としての利益なら納税義務が生まれる。
「お尋ね」に応じないままでいると、税務調査に発展することがあるそうです。
そんな話も、確定申告や追納を経験した私は、難なく理解していました。
そして気がつけば、「自分ならどう対応するか」を考えていたんです。
こういう経験が積み重なると、ニュース番組の見方が変わりそうですね。
⑤ 1年前はサッパリだったドラマのトリックが理解できた
日曜劇場「VIVANT」の某シーンを、1年以上たってから見返したときのことです。
多額の資金をつくらなければならない、という課題。
証券取引所への電話、大手企業の悪い情報のリーク、株価の急落、そしてストップ安。
ここまでは、前にリアルタイム視聴していた私にもわかっていました。
わからなかったのは、2つ。
株価がいったん下げ止まったところで、なぜ追加で資金を入れたのか。
そして、なぜそれで利益が出たのか。
前の私は、「なんとなく犯罪っぽい?」くらいの理解でした。
ところが今回は、するするつながったんです。
あれは「信用売り」だ、と。
信用売りは、株を借りて先に売り、値下がりしてから買い戻して返す取引です。
下がれば下がるほど、その差額が利益になります。
下げ止まったところで資金を追加したのは、さらに売って、もう一段下げるため。
しかも、悪い情報が出ることを先に知っていたのだとしたら……それはインサイダー取引です。
ドラマでははっきり言っていませんが、私はそう読みました😎
(あくまで個人の見解であり、公表前の重要な情報を使って株を売買するインサイダー取引は、
法律で禁止されています)
FP3級で出てきた信用取引と、そのあと続けてきた高配当株の勉強。
それが、ドラマの中でつながったんだと思います。
嬉しくて、思わず娘に話しました。
「お母さん、これ前観たときサッパリわからなかったのに、今観たら何をしてたのかわかったよ🐣」
ちなみに、勉強したのに、まだ腹落ちしていなかった話もあります。
👉 「複利」の雪だるまって?
FP3級についてよくある質問
Q:FP3級は40代から取っても意味がありますか?
あると思います。むしろ40代は「使える場面がリアルにある」ぶん、学びが直結しやすい年代だと感じます。
老後資金・保険の見直し・相続——どれも40代から意識し始めるテーマです。
知識が「教科書の中の話」にならず、すぐ日常の判断と結びつきます。
Q:FP3級の知識は、実生活で本当に役立ちますか?
「役立てようと意識して使う」というより、「気づいたら使っていた」という感覚が近いです。
一通り知識を入れておくと、何かを判断するときの”視点”が変わります。
自分が何を根拠に決断しているのかが、少し見えるようになります。
Q:FP2級との違いは何ですか?まず3級から取るべきですか?
3級は「6分野のお金の知識を一通り知る」ための試験で、2級はその深掘り版です。
まず3級で全体図をつかんでから、必要を感じたら2級を目指すのがおすすめです。
FP3級、意味あった?
「FP3級は意味ありましたか?」ときかれたなら、私は自信をもって「あるよ!」と答えます。
年金も、源泉徴収票も、医療保険も、ニュースも、1年前のドラマも。
勉強しているときは、「これを使おう」とは思っていませんでした。
気づいたら、わかっていた。それだけのことが、案外うれしいんです。
もし受験を迷っている人がいるなら、挑戦、おすすめです。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
他にもお金とAIについて記事を書いています。もう少しお付き合いいただけると嬉しいです。


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