AIで英語アプリができた話。我が子専用のデジタル教材がすぐにつくれちゃう時代

母と娘がChromebookの画面をのぞき込み、笑顔で英語学習アプリを作るイラスト。机の上には英語の本と眠る猫 AI活用

mugiです。
40代から始めたお金とAIについて書いています。

英語が苦手なはずの我が子が、字幕なしの映画を観ながら、ふと聞いてきました。
「ねえ、今なんて言ってた?」

「勉強しなさい」は、ひとことも言っていません。
親がやったのは、AIで作ったPDFをLINEで送っただけです。

この記事は、英語があまり好きじゃない子どもが、自分から動き出すまでの話です。

この記事でわかること

  • AIに頼んで、子ども向けの教材(PDF)を30分ほどで作った流れ
  • 「フォントがかたい」「行間が詰まっている」など、AIへの修正の伝え方
  • PDFから、学習&クイズアプリへ広げたときのお願い
  • 「勉強しなさい」と言わなくても、子どもが自分から動き出した様子

子どもの「好き」からヒントを借りた

ミュージカル映画が大好きになり、何度も観て、曲を口ずさんでいました。
その姿を見ていたら、「この熱量、英語学習に使えないかな」ふとそんな考えが浮かんでいました。

きっかけは、ママ友が送ってくれた1本のURLでした。
「この映画が、英語学習に使えます」という、大人向けの読み物でした。

読んでみるとおもしろくて、コレだ!ってひらめいたんです。
「これ、小学校高学年ぐらいの子が興味を持てるかたちに変換できないかな」

市販の教材にはない素材で、子どもの「好き」に乗っかった何かが作れたらいいなと思ったんです。

AIに頼んで、子ども専用の誌面を30分で作った

そこで話しかけたのは、AI(Claude)です。

お願いしたことは、
大人向けのネット記事の内容を子ども向けに作り直すこと。
映画の世界観を活かしたレイアウトで、「中学英語への第一歩」というコンセプト。

これが、私にとっての初めてのAIで作成した資料でした。

最初のPDF(1枚もの)のクオリティは、まあそこそこ(でも感動!)。
それを、「子どもが手に取りたくなるか」という一点にこだわり、

  • フォントがかたい → もっと読みやすく
  • 行間が詰まっている → 余白を増やして
  • イラストの配置がバラバラ → 統一感を出して

何度か調整して、3ページ構成のPDFが完成しました。
合計30分ほどで、自分でこの短時間で作るのはまずムリです。

LINEで送ったら、夜に変化が起きた

完成したPDFは、「作ってみたよ」の一言だけ添えて子どものLINEに送りました。
帰宅しても、特にリアクションはなし。まあそんなものかと思っていたら——

その夜、子どもが「また映画観る」と再生を始めたではありませんか。
そしてそれが、まさかの英語音声。
「字幕、消してみたら?」と声をかけると、「うん、そうだね」と素直な反応。

知っている単語が聞こえると小さく呟いたり、セリフが気になって私に質問したり。
(心のなかで、ちっちゃなガッツポーズ!)

PDFを英語学習アプリにパワーアップ

「好きなものにくっつけたら、じぶんから勉強したくなるのかも!」
私はそういう作戦で、教材をさらにパワーアップさせました。

『英語学習のアプリを作りたいです。
小学校の英語で少し苦手意識があるから、中学校の勉強が楽しくなるように。』

claude.aiから質問されたいくつかの項目に回答すると、
学習&クイズアプリ「English Adventure」の初回盤ができました。

私が試しに遊んでみたら、「ちょっと難しいかな…」と感じる内容だったので、
学習指導要領の調査と、レベル設定の追加を相談。
最終的に、こんな画面が完成しました。

学習&クイズアプリ English Adventure の画面
学習&クイズアプリ English Adventure の画面

「うちの子にも見せたい!」が広がった

完成したPDFとアプリを、「こんなの作ってみたよ」とママ友に共有しました。

「すごい!うちの子にも良さそう!」と喜んでくれ、
きっかけをくれた人に受け取ってもらえて私も嬉しかったです。

「好きを学びにつなげる」
今までなら、自分で実現するにはかなり高いハードルでした。
でもAIがあれば、アイデアを形にできる時代になったんだな——そう実感した瞬間でした。

AI時代の親の関わり方が、変わってきた

AIツールを「子育てに使う」という発想。

「子どもに代わって何かをやる道具」ではなく「子どもが動き出すきっかけを作る道具」として、
使ってみた経験でした。

勉強させるより、動きたくなる環境を作る。
そのサポートをAIがしてくれる。これがAI時代の親の関わり方のひとつなのかもしれません。

Q&A

AIで教材を作るのは難しくないですか?

難しくないです。私が最初に伝えたのは、「大人向けのネット記事の内容を、子ども向けに作り直して。映画の世界観を活かしたレイアウトで、『中学英語への第一歩』というコンセプトで」というお願いだけでした。
できあがったものに「フォントがかたいから、もっと読みやすく」「行間を広げて」と修正をお願いしていくと、完成度が上がります。所要時間は30分ほどでした。

どのAIを使えばいいですか?

私はClaude(claude.ai)を使いました。文章の自然さとデザイン的な提案が得意な印象です。ChatGPTでも同様のことはできます。どちらも無料プランから始められます。

子どもが興味を持たなかったらどうすればいいですか?

渡すだけで終わりにするのがおすすめです。「やりなさい」とは言わない。すぐ反応がなくても、頭のどこかには残っています。焦らず待つのも親の役目ですね。

まとめ

AIがあれば、子どもの「好き」を学びにつなげる教材(PDF)が30分ほどで作れます。
お子さんの「好きなもの」を思い浮かべながら、ぜひ一度試してみてください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
他にもChromebookでやってみた「AI活用」を記事にしていますので、
もう少しお付き合いいただけたら嬉しいです😊

→ ChromebookでのClaude Code3タイプ。Web版・CLI版・Claude in Chromeの使い分け
Claude in Chromeと、ほかのClaudeの役割の違いを知りたい方に。

→ ChromebookでClaude Codeは使える?スマホと連動するWeb版の始め方
Claude Codeをこれから始める方は、こちらからどうぞ。

→ 私のお金の勉強は、ChatGPTと一緒に始まった
AIとお金の勉強の話が気になった方に。

→ 運営者プロフィール(むぎについて)
どんな人間が書いているのか、気になった方に。


このページもおすすめです

コメント