FPの勉強を始めた理由と、合格して得たもの

社会人の勉強・資格取得

これまで20年以上の社会人生活で、
恥ずかしながら、給与明細はほぼ「手取り」しか見ていませんでした。

「税金?そんなのどうせ引かれるんだし」
「控除?そんなこと知らなくても生きていけるでしょう」
難しそうだし、面倒くさい。と、
何が書いてあるのかわからないまま、見てみぬふりでした。

でも、ずっと、小さな違和感が。
生活は回っている。でも、それでいいの?
本当に、困らない?

FP資格との出会い

その違和感が大きくなったのは、
老後の資産形成のため、家計管理や投資を始めた頃です。

支出の多くを占めているのって、税金なのでは?
社会保険料って、いったいいくら払っているの?
そんな疑問が浮かんでは消え、
段々と、避けては通れない道のような気がして、不安を覚えていました。

何から手をつければいいのか分からずにいた時、
ファイナンシャル・プランナーの資格を持つ友人が、
税金や相続の仕組みを根拠に、
世間話をテンポ良く進めている姿を目にしました。

彼女が30代でFP2級まで取得したと聞き、
半信半疑で試験科目の中身を覗いたところ、
本当に未知の領域でした。

目的は何?

最初は、ただ興味本位で、資格を取得することは意識していませんでした。

「生きていく知識を身に着けたい」
「お金の仕組みを理解するのに、とりあえず必要そうだから見ておこう」

やりたいことは資産形成。
知らなかったことが多すぎたので、どれが何の役に立つのかもわからない状態。
ただ、手段が目的にならないようにだけは、気をつけていました。

資格取得を目指したきっかけ

まだなんとなく内容にふれていた頃、
ふと思い立ち、実際に会社からいただいた給与明細を眺めてみました。

すると、全く、わかりませんでした。
でも。
何がわからないか、わかるようになったことが、今までと大きく違いました。

きっと、ここに書いてある単語や数字の意味が理解できることは、
人生において、とっても大事なこと。
友人が話していたのは、特別な知識ではなく、むしろ一般常識。
知らないままではダメだ!
―――はじめて、FP3級の資格を取得しよう。と思った瞬間です。

FP3級で初めて、給与明細が「読めるもの」になった

FP3級を学んだことで、
暗号のようだった、給与明細も、源泉徴収票も、
意味がわかる言葉や数字として、認識できるようになりました。

社会人を20年以上やってきて、
心の中で「ぼ〜っと生きてんじゃねーよ!」と
自分に喝を入れたくなる気分でした。

数字の意味を知るだけで、安心感が生まれる

給与明細は、手取り額だけを見て一喜一憂するものではありません。

「なんとなく眺める」状態のままだと、
お金の流れを理解するチャンスを逃してしまうことに、
多くの方に気づいてほしいと思います。

ファイナンシャル・プランナーの勉強をする前と後では、
「知らない不安」が、「わかる安心」に変わっています。


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