老後のお金、残す?使う?生命保険をきっかけに、親子で立ち止まって考えたこと
少し前、父が契約したと思われる保険会社から、
代理人指名の通知が届きました。
父からは特に何の連絡もなく、
そのまま数日、数カ月が過ぎています。
もしかすると、
私に通知が送られていること自体、
父は把握していないのかもしれません。
父の考えは、こんな感じだった
老後のためにお金は必要。
貯めたお金は、自分のために、上手に使わないといけない。
でも、よくわからないし、
もし何かあったときのことを考えると、
生命保険に入っておけば、家族に残せるからね。
この時代を生きてきた父らしい考えだな、と感じました。
「残さなくていい」と伝えた理由
だから私は、父にこう伝えました。
**「残さなくていいよ」**と。
それは、子どものためでも、
相続のためでもありません。
自分のために、
これからのお金をどう使うかを考えてほしい、
そう思ったからです。
そのためになるなら、
生命保険はいらないのかもしれない。
父にとっては、
少し意外で、目からウロコの選択肢だったようでした。
知らない不安より、分かる安心へ
親が、自分の老後や余生を、
不安なく過ごしていけるか。
それを一緒に考えることが、
巡り巡って、自分自身の老後の安心にもつながる。
私はそう思っています。
悲しい想像はしたくない。
重たい話は避けたい。
考えれば考えるほど、不安ばかりが膨らむ。
──わかります。
私だって、親には長生きしてほしいです。
親子だからこそ、事実を確認する
だからこそ、
感情はいったん横に置いて、
事実を確認することから始めました。
それだけで、
お金の話をするときの空気は、ずいぶん変わります。
今の状況や、これまでの行動が、
制度や仕組みの中で、どう扱われるのか。
客観的に理解し、
必要な対策を考え、行動する。
それは、確実に「安心」につながっていきます。
こんな話ができる親子関係でいたい
生命保険の話は、
「もしも」を連想させて、つい避けたくなります。
でも、
「どう生きたいか」を考える入口にもなりました。
こんな話ができる親子関係。
やっぱり、大事だなと思います。



コメント