コンパクトなスペックで、WindowsやMacよりもお値段が安いChromebook。
子どもが通う学校のパソコンがChromebookだったことをきっかけに、私もChromebookユーザーになりました。
今も、愛用のブルーグレーの端末でこの記事を書いています。
「Claude Code(クロードコード)」は、コードを書けない人にも取り入れやすいエージェント型AIとして注目されています。
ただ、WindowsやMac向けのデスクトップアプリは、Chromebookにもインストールできません😢
でも大丈夫。「Claude Code on the Web」(Web版)を使えば、Chromebookでも問題なく使えます。
Claude Codeに興味があるけれど、有料プランの契約を迷っている方、
もしくは契約したばかりで導入に困っている方に向けて、この記事を書きました。
そもそもClaude Codeって何?
「Claude Code」は、Claudeシリーズのなかでもパソコンで行う作業を代わってくれる「エージェント型AI」です。
会話で終わらず、手を動かす部分までAIに任せられるサービスで、利用にはClaude Pro(またはMax)プラン以上の契約が必要です。
Proプランは月20ドルの課金制で、日本円での実際の請求額はそのときの為替レートによって変わります。
それに対して「claude.ai」は、ChatGPTのような、いわゆる「話せるAI」のサービスで、文章の相談、調べものや壁打ちだけなら「claude.ai」だけでじゅうぶんです。
私は、ChatGPT、Gemini、Copilotなど代表的な「話せるAI」は日常使いしていましたので、「エージェント型AI」にはとっても興味がありました。
この記事でわかること
- Claude Codeが、「話せるAI」チャット(claude.ai)と何が違うのか
- claude.aiよりもClaude Codeが役に立つのはどんなときか
- Chromebookでも、ブラウザだけでClaude Codeが始められる
- 有料プラン契約の前に確認しておくと安心なこと
この記事が向いている人
- Claude Pro(またはMax)プランの契約を迷っている方、契約したばかりの方
- Chromebookユーザーで、Claude Codeを試してみたい方
- パソコンの専門知識はないけれど、まずはやってみたい方
ChromebookでClaude Codeは使える?
Chromebookでも使えます。ただし方法は一つではなく、「Web版(Claude Code on the Web)」と「CLI版(パソコンのターミナル=黒い画面で動かすタイプ)」の2つの選択肢があります。
このうち、ブラウザだけで始められる「Web版」なら、アプリのインストールや、パソコンの設定を変える必要がありません。(CLI版はもう少し準備の手間がかかりますが、できることが増えます。興味がある方は、次の記事をお楽しみに。)
「Web版」なら、会話の記録が自動で保存されるので、あとから見返すこともできますし、パソコンで始めた作業をスマホのClaudeアプリと連携してくれます。この記事では、まず「Web版」の始め方を紹介します。
Claude Codeが向いているのはこんな人
「作ったものを人と共有したい」「アプリとして、少しずつ育てていきたい」
そんな方には、この先で紹介するClaude Codeが役に立ちます。
反対に、文章の相談や簡単な使い切りアプリの作成だけなら、「claude.ai」だけでもじゅうぶん役目を果たせます。まずは、ご自分がどちらに近いか、考えながら読み進めてみてください。
契約前に用意しておくといいもの
Claude Codeを試したいとき、契約の前に確認しておくと安心なことが2つあります。
- GitHubアカウント:作業データを保管する無料サービスです。すでにメールアドレスとパスワードをお持ちの場合はそのまま使えます。お持ちでない場合は、上のリンクから無料で作成できます
- ブラウザが使えること:Chromebookはもちろん、特別なアプリのインストールも、パソコンの設定変更も必要ありません
準備ができたら、次のSTEPに進みましょう。
Web版の始め方
STEP1|claude.ai/code にログインし、GitHubと連携する
ブラウザでclaude.ai/codeにアクセスし、ログイン。Claud Codeを開くとGitHubとの連携を案内されます。
画面の指示どおりにGitHubへログインすれば、連携は完了です。

STEP2|作業してほしいリポジトリを選び、セッションを始める
Web版で新しいセッション(会話)を始めるときは、最初に、GitHub上の、どの「リポジトリ(作業フォルダのようなもの)」で、Claude Codeに作業をしてほしいかを指定します。(練習用に、空っぽのリポジトリを1つ作ってみましょう。)
選び終えると、最初のセッションが始まります。

セッションが始まったら
最初に何を頼んでみる?
日本語でそのまま話しかけてみてください。たとえばこんな一言からで大丈夫です。
- 「業務ツールを作って」
- 「家計簿の表を作って」
- 「この資料をまとめて」
「エンジニアではない人でもわかるように話して」と伝える
最初に「これからは全部、エンジニアではない人でもわかるように話して」とお願いしておきましょう。
それだけで、専門的なプログラミング用語をできるだけ使わずに(使う場合は補足付きで)会話ができるようになります。
セッションを消すときは
Web版は、作業がひと段落すると「GitHubにcommit&pushします」と伝えて、できあがった内容を自動で保存してくれます。
もしセッションを消したくなったときは、「GitHubに保存されていますか?」とClaude Codeに聞いてみることで、作業内容がきちんと保存されているか、確認することができます。

スマホでも続きができる
Web版はインターネット上のサーバーで動いているため、Chromebookからログアウトしたり充電が切れたりしても、それだけで作業内容が消えることはありません。
外出先でも、スマホのClaudeアプリから同じセッションを開いて、作業の進み具合を確認できます。お布団に寝転びながらでも、続きを進められます。
よくある質問
Q. パソコンの専門知識がなくても大丈夫?
大丈夫です。Web版はブラウザとGitHubアカウントさえあれば始められるので、専門知識は必要ありません。わからない部分が出てきたら、Claude Code自身に聞きながら進めることもできます。
Q. Claude in Chrome(ブラウザの拡張機能)はChromebookでも使える?
2026年8月現在、公式にはChromeOS(Chromebook)への対応可否は明記されていません。筆者が自分のChromebookで試したところ、Chromeブラウザ上でClaude in Chrome拡張機能を利用できました(個人の環境での確認であり、公式にサポートされているとは限りません)。
この記事で紹介しているWeb版のClaude Code(claude.ai/code)とは別の機能なので、混同しないよう注意してください。
Q. CLI版は使わなくていいの?
Web版だけでも、アプリ作りやちょっとした作業の相談は十分にできます。
一方で、Gmailの自動整理やWordPressの編集など、パソコンの中の情報を使った本格的な自動化をしたくなったら、CLI版という選択肢も出てきます。CLI版の始め方は、別記事で詳しく紹介する予定です。
Q. Macに買い替えたほうがいい?
もし買い替えが現実的なら、その方がスムーズなのは事実です。ですが、今すぐ買い替えられない方や、まずは今の環境で試したい方には、Web版を使えばChromebookでも十分にスタートできることをお伝えしたいです。
まとめ
Web版なら、ターミナルもLinuxの知識もいらず、Chromebookでも手軽に始められます。
「Claude Code」を使ってみたけど、「claude.ai」だけでじゅうぶんだな。
―――そう感じたなら、無料版に戻すのもありです。
ところで、資産形成でも「Claude Code」は使えるの?
もちろんです。地味なメールチェックの自動化から、ライフプランのシミュレーションまで、
身近なところで役に立っています。
AIと長く付き合っていけるよう、自分に合った距離感を見つけたいですね。


コメント